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2008年のF1、WRCと生ではないですがほぼ楽しく、興奮しながら観たけど、 ホンダ、スバルの撤退、スズキの撤退と寂しいニュースが。。。 スバルはWRCで通産47回も優勝している。C・マクレーやR・バーンズらがチャンピオンをとった。これでWRCのマニュファクチャラーチームはシトロエン、フォード2社となってしまう。 ホンダはプロドライブ(スバルのWRCチーム)のD・リチャーズ氏が買収するのでは、というニュースもあったり、20社程が買収候補として名乗りを上げているとか。 F1コスト削減の一環、エンジン標準化はフェラーリエンジンになるとの噂ですが、フィアットも全生産ライン停止のニュース。 BMW、メルセデスのドイツメーカーも、ルノーなども撤退する方向性にありそう。。。 やはり原因は、素人考えですがサブプライム+α。 米国では年に一度自宅の評価額を算出し、プラスになるとそのプラスになったお金を銀行から借りることができる「ノンリコースローン」なるものがある。担保はプラスになった評価額、現物ということだろう。年に1千万上がればその分でクルマや家電、株投資なんぞに回していた。 仮にポルシェ911を乗っているAさんがカイエンが欲しいから「ノンリコースローン」で1千万借りたとする。レクサスといい、そういうプロダクトが溢れた。万一返せなくなったら、住宅を売ればチャラになる。貸す側も右肩上がりの担保があること信用保証を低くすることができた。これが爆発的に大ヒット!満員御礼になったらしい。 しかし金融工学が発達?自由自在の米では証券やファンドがそれら数多の債権を銀行からごっそり買取りしミキサーにかけ、従来のサブプライムローンの債権なんかとコネクリ回し金融商品となっていたらしい。 銀行は貸せば貸すほど、手数料が入る。リスク不明の迷宮の構図。右から左へ債権は売れた。ちなみにこれら金融証券化商品の保証をつけたCDS市場の規模は7,000兆円!!! 不動産価格が右肩あがりなら問題なかったのかもしれない。 サブプライム関連ひっくるめた負債が600、700兆円とも言われている。 これが去年から今年中盤までぐらいではないでしょうか。 で、これからは、もっと悪くなりそうです。 CDS市場の負債が本当に全体の5、6%で済んでいるのか?疑問。 円高(適正という見方もあり)が進み、輸出企業だけでなく、ドル建て債券をわんさか 保有している日本金融機関も資産目減りで貸し渋りに拍車。自己資本比率維持の融資切り・・・ 中小企業の倒産激増。 なにか大きな価値の変革が必要な時期(いつも言われている・・・)なんでしょう。 ドルではないまったく新しい基軸通貨。株価と同様に「エコ価」。 自給自足比率UP。中央主権ではなく地方分権。 モータースポーツのトップカテゴリも大きな変革。 忘年会シーズン真っ盛りです!
by ayanosuke777
| 2008-12-19 00:01
| car&motorsport
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